トップ
システム
キャラクター
ワールド
ムービー
その他
 ≫あらすじ
 ≫ルフトシュトローム
 ≫ノルト・リヒト
 ≫フェアシュタント
 ≫シュヴァルツ・リヒト
 ≫被検体
 ≫大型兵器
 ≫クロムによる新兵器
 ≫ヴュースト
 ≫フェルス
 ≫グラオ
 ≫ロト
 ≫フリージア
 ≫シュネー
 ≫アインス
 ≫セレン
 ≫ラーテイル
 ≫クロム
 ■ ワールド ≫ ヨウゴシュウ ≫ クロムニヨルシンヘイキ
シュヴァルツ・リヒトに移ったクロムが完成させたとされる新兵器。
空間に特殊な微粒子とナノマシンを満たし、その上で特定の波長の電磁波を高出力で発生させることで状況を発生させる。
フェアシュタントの被検体である彼女らの神経細胞への直接的な働きかけが主な効果であり、加えて全身の筋組織、外骨格等にも強いダメージを与える事がわかった。
また、過負荷による過電流が起きているので、見た目にも放電現象、加熱、発煙などを確認することができる。
一般的な単純機械に対しては大きな影響を与えないが、色彩認識、色彩再現機構に対して支障をきたすことがわかっており、ロト地区では、いまなおその実験の証拠を確認することが出来る。
この事は、この現象を極端に受ける可能性のあるアインスとラーテイルも同じ、またはそれ以上であると考えられるため、その空間内において彼女たちがモニタリングしている映像が本来のものである可能性は極めて低い。
これは彼女等の場合眼球機構から入力される光情報でけでなく、前述における神経細胞への直接的な影響により脳内の視覚野自身のエラーも考えられるためである。

※補足事項
ロト地区では緑、青の色認識が極端に弱くなるため赤みが強く出るが、技術的には逆に赤のみを弱くすることも可能。
また理論上ではあるが、微粒子とナノマシンの濃度を極端に高めた場合虚像を映し出す事でさえ可能になる為、実質的に視覚センサーそのものを掌握出来る技術であることが予想される。
その為、彼女が強くダメージを受けたエリアにおいて、彼女自らの視覚による情報に関してはその信用性が低く、もしもIFFの故障と、近辺に味方援軍という状況が重なった場合、同士討ちを起こす危険性があったことは確かである。
しかしこちらの技術は研究中の副産物なのか、実際に兵器として効果的に活用される所までは至ってはおらず現時点において直接的な被害報告も認められていない。