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 ■ ワールド ≫ ヨウゴシュウ ≫ セレン
ルフトシュトロームに所属している科学者で、現在はアインスのバックアップ(作戦支援)を担当している。
軍に属した経験は無く、自身も戦闘経験が無い為、本来作戦支援が出来る能力を有しては居ないが、自身の強い希望があった事、元フェアシュタントの有力者による手回しがあった事などで、特例的に着任している。
その為か、基本的にルフトシュトロームの軍内部からは快く思われておらず、動向自体も一部監視されている。
各作戦に関する情報にしても全貌が提供されているわけではなく、もちろん彼女の方から作戦立案する権利など与えられてはいない。
軍組織からすれば、決戦兵器を開発する高い能力があり、その活動に一定の独自性、秘密性、特異性があるフェアシュタントという組織自体に対する畏怖と脅威が少なからずあった為、彼女の性格や立ち振る舞いを無しにしても、そこに警戒するのは致し方ないことではあった。
セレンはセレンで軍に同調するわけでなく、あくまでも過去の所業に対する清算的な意味合いでの参加であるため、根本的に反戦寄りの思想を持っている。
その部分もルフトシュトローム軍との対立に少なからず関係している。
セレン自身はアインスと古くからの知り合いというわけでは無い為、元来彼女に肩入れするような意識は無かったものの、ルフト軍の無謀な作戦やアインスに対する対応を見るうちに徐々に心境を変化させていく。
ノルト・リヒト戦後半においては戦況的にルフトシュトロームが優勢であり、作戦遂行に際しセレン、アインスのツーマンセルのみというのが続く事自体、特異であり不可解ではあるが、ルフト軍側が彼女等の生命の有無を重要視しなくなったと考えれば一定の筋が通る。
この戦争終盤にあたってセレンをバックアップしたのは元フェアシュタントのメンバー達と推測されるが、形的には戦争終結までは従軍しており、その辺りが表面に出てはいない。
それ故か終戦後は独自の行動を取ることとなる。
またその時期、彼女が残したであろうメッセージが記された戦場の写真が1枚発見されている。