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ルフトシュトロームのエースパイロットであり、かつフェアシュタントによる新型兵器。またその被検体1号でもある。
元々は普通の人間の少女であった彼女は、戦災孤児であったという過去があり、戦争や自身の戦いへの参加に関しては独自の解釈、思想を持つ。
被検体へ至る経緯に関しては本編、別途レポートナンバー2の中で言及しておりこの場では割愛するが、その辺りが深く関係している。
中枢機能が人体であり人型の兵器であるものの、戦闘状況に応じて飛行形態への変形(変身)機能を有しており、認識としては航空戦闘決戦兵器とされている。
その為か本機に関しては「YF-01」として登録されており、これは前世紀の西側大国が軍用戦闘機の命名規則として使っていたものをそのまま踏襲している。
運用方法としては多目的機(Multi-Mission)を示すMを配するのが妥当ともされたが、現段階において地上攻撃用の大型爆雷等を運用できる兵器にはなっておらず、基本コンセプトは空対空戦闘を目的とした戦闘機を示すF(Fighter)が付けられている。
ただし、現行機は開発上の倫理的問題が強くあり、また兵器としての問題点も数多くあり試作機Y(Prototype)とされている。
本来ならば、試作機をそのまま実践投入するという事は、パイロットの生命の危険という意味でのリスクが高い為行われることはないが、この場合の彼女が人としてのパイロットに該当するのか、すでに機械化された兵器であり区分的にロボットや無人機等と同じ扱いになるかの議論には答えが出ておらず、うやむやのうちにルフトシュトローム軍上層部の決定により投入されることとなった。
また通常、作戦を遂行する際はその成功率を高めるためにも、被害を最小限に抑えるためにも多勢に無勢となるような無謀な作戦立案自体が行われないものだが、彼女に至っては味方の支援などを受けることが出来ない状況での作戦(単独での作戦)に当てられるため、常に危険を伴っている。
これも試作機としてのミッションデータを後に回収分析するためではないか?といわれているが、ノルト・リヒトとの戦闘に疲弊していたルフトシュトロームにとって、致し方ないとも取れる為、真意は不明である。